食事によるコレステロール摂取と体内のコレステロール値は関係がなかった!

009

これまでコレスレテロール推奨摂取量上限は一日300ミリ以内に抑えることと勧告されてきましたが、今回食事ガイドライン諮問委員会が新たにまとめた報告書によると、この勧告は削除されたとのことです。
食事性コレステロール摂取量、政府指針案から上限値撤廃 米国(AFPBB News)

50年以上もの間コレステロールは警告の対象とされていたましたが、米専門家ら14人によって「コレステロールは過剰消費が問題となる栄養素ではない」と報告されたそうです。

つまりコレステロールを多く含む食品をたくさん食べたからと言って、血中のコレステロール値に変化が起きるという明確な関連を示す証拠がないということなのです。

※ただし、コレステロールとともに危険視されていた「飽和脂肪」については、より厳しい勧告がされ、一日当たりの総摂取カロリーの10%までとされていたものが、8%に変更されました。

記事によると、体内のコレステロールの数値は、食事から摂取したコレステロールによるものではなく、遺伝や飽和脂肪の過剰摂取が主要な原因と述べていました。

今後の私たちの食事にも大きくかかわってくる、このニュースは今までのコレステロールの常識を覆す内容でした。

関連ページ

 監修者 大見 貴秀医師


フリーランスの麻酔科医として複数の病院で勤務。生活習慣病アドバイザー、麻酔科標榜医、麻酔科認定医、日本麻酔科学会会員、日本抗加齢医学学会(アンチエイジング学会)会員。

医師として生活の質を上げ、楽しく健やかな毎日を過ごして頂くため「健康」に関する執筆も行っています。